ロープ足場工事
2024年12月13日
皆様、こんにちは!!!
ロープ足場を使用した工事についてご紹介いたします。
ロープ足場工事とは、ロープと昇降器具を使用して高所作業を行う工法です。
ロープアクセス工法、、無足場工法とも呼ばれています。
次に、ロープ足場工事のメリットとデメリットを紹介いたします。
〈メリット〉
1. 足場や高車作業車を使用しないので、狭い場所でも作業ができる
2. 足場を組まなくていいため、工期やコストを削減できる
3. 建物の劣化具合に応じた施工が可能である
4. 足場の倒壊や落下物のリスクが軽減される
5. 作業開始までの時間が短く、緊急案件などにも対応できる
〈デメリット〉
1. 雨水などで足元が滑りやすく、強風にあおられる危険性があるため大雨や強風の時は作業ができない
2. 施工する範囲が広範囲だと効率が悪い
3. 屋根が三角形だとロープ器具を設置できない建物のだと対応できない
4. 足場を組み立てるのと比べて費用が高くなる可能性がある
5. 施工業者が少ない
それぞれメリット、デメリットがあるのでその点も踏まえて発注をする必要性があります。
〈屋上でロープ器具を設置している様子〉
次に、ロープが下りていく部分に屋根を変形させないためのカバーを取り付けていきます。
上から下ろしているロープを見てみると…
ここを降りていくとなると少し怖いですね…💦
〈ロープ作業している様子〉
1名ずつが専用のロープで、2名が作業しています。
こちらの現場では、補修工事、シーリング工事、塗装工事を2日で行います。
建物の塗装工事や防水工事を行う際には、ほとんどが足場を組んでの施工になりますが、今回の工事のようにピンポイントの工事や漏水を早く止めるためにロープ足場を使った工事なども行います!
現場によってどの様に工事を施工するのか、施工会社によって提案は様々です。
株式会社 白鳳では、現地調査からお見積りまで無料でさせていただき、お客様のお困りごとを解決せていただきます!!
ご相談やお困りごとがある方は是非、株式会社 白鳳にお問い合わせください♪