Tマンション　補修工事②

前回は、西成区 Tマンションの足場完成までをご紹介しました。

今回は、補修工事のご紹介です。

塗膜の中に水が浸入し、塗膜が浮いている状態だったので、 塗膜を剥離して補修をしていきます。

次に、塗膜の浮いている部分をはつります。

躯体が見えるところまではつれば完了です。

次は、清掃作業です。刷毛で細かい埃を落としていきます。

実はこれが重要で、埃が残っていると次のプライマーに埃が入り、粘着性が劣るのでそれが問題になります。

次は、プライマーを塗布します。

プライマーはボンドの役割をし、その次に塗るカチオンの引っ付きをよくするものになります。

次は、段差を無くす為のカチオンフィラーを充填していきます。

カチオンフィラーを満遍なく伸ばして完了です。

カチオンフィラー＝下地補修材の一種

〈施工前〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈施工後〉

次の補修事例は、Uカット補修作業です。

建物に入っているクラックの太さ、0.3ｍｍ以上のクラックであればＵカットの補修になります。

次は、クラックに沿って、U字型にカットしていきます。

次は、Uカットした部分を清掃していきます。

上でも説明いたしましたが、清掃は大事です。

次は、シーリングを充填していきます。

シーリングを先に充填するのは、割れ防止の為です。

シーリングが建物の揺れの荷重を分散し、割れにくくする為に内側にシーリングを充填します。

次に、樹脂モルタルを充填します。

シーリングの上に樹脂モルタルを充填し、表面を固くしています。

樹脂モルタルで段差を無くして伸ばせたら完成です。

〈施工前〉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈施工後〉

今回は補修工事までのご紹介です。

株式会社 白鳳では、

戸建て、マンション、ビル、工場などの建物の補修、シーリング、塗装、防水、鈑金工事を行っています。

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