Dマンション 補修工事②
2023年7月14日
前回は足場工事のご紹介をしました。
今回は補修工事のご紹介です。
〈壁のクラック補修〉
補修をする前の手摺り壁になります。手摺りの天端から10cmのところに、横向きにクラックが走っており。等間隔なかんじで縦にも割れております。
このクラックから水が入り、漏水の原因にもなっておりました。
もう1つ、真中当たりに、塗膜が捲れているところがあり、ここからも、水が侵入していたと思います。
まずは、塗膜が浮いている部分を、はぎとって行きます。
これを業界用語で、ケレンすると言います。
捲れた塗膜の部分をKモルタルで補修した写真です。
クラックの部分には、モルタルを刷り込み、塗膜をケレンしたところは、塗膜の段差がなくなるように、平らに補修をして完了です。
〈タイル目地のシーリング打ち替え〉
次に、タイルの目地のシーリングが劣化しておりましたので、シーリングの打ち替え(既存のシーリングを撤去し、新たにシーリングを打つ事)をやって行きます。
シーリングを撤去して、新たにシーリングを打つ前に、テープでタイルが汚れないように養生している写真です。既に既存のシーリングの撤去は終わっております。
シーリングを打ち直して、養生のテープを捲ったら完了です。シーリングを打ち直したら、もう水が侵入する事はございません。
次回は塗装工事、防水工事をお届けいたします!