住之江区、戸建て塗装と漏水の修繕工事。
2021年4月16日
こんにちは!
春時雨が降る時期になり、雨の日もちらほら目立つようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
雨が降りますと、建物の外壁が長年蓄積された劣化により雨漏りが生じることがあります。
今回はそんな雨漏りへの対策もさせていただきました、
住之江区の戸建て住宅の塗装と漏水工事の様子をご案内いたします!
家主様から外壁塗装のご依頼を受け、外壁診断や家主様との聞き取り調査を行った際、
「10年以上止まらない漏水を何とかしてほしい」とのことだったため、
外壁診断以外にも漏水箇所の確認を行いました。
塗装を行う要因に漏水が挙げられることが多いようです。
それでは、工事の詳細をお伝えしていきたいと思います!!
◆施工前◆
「外壁のひび割れ(クラック)」や外壁とサッシの隙間に充填されている
「シーリング材の劣化」、外壁の浮きや、塗装の塗膜劣化などを調査いたしました。
「外壁のひび割れ(クラック)」や「シーリング材の劣化」で雨水等の水滴が
屋内に侵入し漏水することがあるので、見落としが無いよう調査いたしました。
◆補修工事◆
壁の塗膜が全面に浮いていましたので、「こて」という道具を用いて、
塗って仕上げる工法「左官」を行いました。
その後、下塗り材の「フィラー」で壁の模様を付けて塗装しております。
割れの酷い箇所は、樹脂製の混和剤を混入したモルタル「樹脂モルタル」で補修いたしました。
「樹脂モルタル」は樹脂製の混和剤を化学反応で硬化させるため柔軟性があり、
ひび割れに追従しやすい特徴があります。
コンクリートやモルタルなどのひび割れは、
ダイヤモンドカッターでひび割れの個所をなぞる様にカッティングし、 U字型の溝を作ります。
その後、U字型の溝に柔軟性があり折り曲げてもポキンと折れない性質の
「可とう性エポキシ樹脂」や弾性シーリング材を充填し、表面が柔らかい状態なので、
表面を固くするために、樹脂モルタルで扱き(均す)、その後補修用フィラーで模様を付けて、
塗装を2回塗り致します。
◆シーリング工事◆
窓廻りの劣化したシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を充填いたしました。
漏水が起こりやすい箇所となるので、重点的に打替えしております。
壁も窓廻りと同じように、漏水が起こらないようしっかりと打替えいたしました。
◆塗装工事◆
前回の外壁塗装から年数が経っているため、塗膜の保護機能が失われ、
かつ塗料の中に含まれている顔料が劣化し粉状になる「チョーキング」が起こっておりました。
外壁と屋根の塗装を行い、強固で綺麗な外壁へと転身いたしました!
外壁塗装の様子です。
塗装完了!
◆最終チェック◆
最後に、家主さんが一番に懸念されている”漏水が起こらないか”を
慎重かつ丁寧に時間をかけ検査いたしました。
その際、水滴が侵入しないことを確認し工事終了となりました。
工事内容は以上になります。
リフォーム等をご検討されていましたら、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
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